(完結しました)
ベリーズカフェ ファンタジー小説大賞 応募作
彼は本当は王子様……?
場末のバーの歌姫と、おしのびで街のカフェ店員を務める王子様の、シンデレララブストーリー。
ハッピーエンドです。
※この作品は『小説家になろう』にも掲載しております。
※投稿歴あり、加筆修正あり
- あらすじ
十六才の少女・サシャは学校に通う傍ら、場末のバーで歌姫をしている。バーには近くのカフェで働く『シャイ』という青年がたまに来る。彼は人好きのする明るい性格。会うたびに軽い会話をしてくれた。『友人』であったがサシャは彼にほんのり恋心を抱いていた。
ある日サシャはおつかいとして隣街まで出かける。そこで海の向こうの王国の馬車に行きあった。馬車に乗っていた人物。『王子様』は『シャイ』によく似ていたのだ……。