完璧人間サマは私に夢中。

俺のものになって。


翌週水曜日。


お昼休みになって、ママに作ってもらったお弁当を持って生徒会室に向かう。




「失礼しまーす…。」


そろっとドアを開けると、既に6人の人が中にいた。


うわ…。私最後じゃん…。




「兎羽ちゃんはユートの隣ね。」


ユートさんが誰かわからないけど、1つだけ空いてる手前の席に座る。


レオさんが奥の横向き長机を1人で使って、残り6人は長机2つをくっつけた大っきい机を使うみたい。





私がお弁当を広げたところで、レオさんが口を開く。


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