女40歳、お嫁にもらってもらいます!
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どうやら朝を迎えたらしい。

私は横で眠る12歳年下の部下の顔を見る。

一体何が起こったんだろう…。

いいや、それは自分の身体が一番分かっている。

私はその視界から彼を消すために、反対側に寝返りをうつ。

身体がだるい、どうしようもなく。

そしてどうしても感じる違和感。

私は布団の中をそっと覗いた。

うっすらとピンク色に上気した私の胸元。

そこには彼の手の感触が残っていて…。

私は恥ずかしくなって、布団の中に顔をうずめる。

私の初めては、なかなか精神的には上々だったような気がする。

なぜならその事で私は大野くんに男を強く感じ、自分は女だという事を強く意識したからだ。
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