私の幼なじみは。



「莉々ちゃーん、待ってってば!……わぁっ!」
後ろでこける音がする。



とっても冴えない。



かわいい口調にのんびり、
ふわふわとした性格。

ボサボサ頭に色白の肌、
おまけに分厚いメガネで
学校ではモテない部類。



でもね、私だけが知ってる。
律は優しくて、いざとなると頼りになる男の子なの。



でもまぁ、ちょっと…ううん、かなり鈍感。



「好きだよ」



「ありがと僕も。莉々ちゃんに早く彼氏ができるように応援してる」



好きって伝えたのに、その返事なの?
わざとはぐらかしてる?



「律~、大好き」



「莉々ちゃんが甘えるときってなんかあるんだよなぁ。隠し事でもしてる?」



もうっ!
私の気持ち、包み隠さず表してるつもり。
なのに伝わらない。




花岡莉々
riri hanaoka
×

高木律
ritsu takagi




「コンタクトに変えてみる?律って結構イケメンだよ」



「僕はこのままでいーの。それともなに?
もっと僕のこと好きになりたいの」



やっぱり試されてる!?



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