君しかいらない~独占欲強めの幼馴染みと極甘結婚~

隣に住む、四歳上の純也お兄ちゃんのことが、小さい頃からずっと大好きだった。

小学生の頃から、大人になったから純也お兄ちゃんと結婚するんだ、なんて言っていたほどに。

けれど、お兄ちゃんが中学生になり、私とは一緒に遊んではくれなくなった。

無視されることが悲しくて堪らなかったけれど、泣きついた母に

「いつまでも小さい子と遊んではいられない」

と言われてからは、お兄ちゃんともう話せないことが辛くて、自分からお兄ちゃんを避けるようになった。

それなのに。
なぜかお兄ちゃんが私の家庭教師に──?

「大学行かずに、俺のお嫁さんになる? 小さい頃よく言ってたよね?」

なんて言われて、意識しないわけがない。
ずっとずっと大好きだったお兄ちゃんと、高校卒業と同時に結婚!

幸せいっぱいなはずだったのに、そのあと五年間も別居生活が待っていた。

ようやく一緒に暮らせると思っていたら、今度は私の友人と浮気疑惑。

大好きだよ、って私以外の人にも言っていたの?

どうして私と結婚しようと思ったのか、彼の気持ちがよくわからない。

松坂純也 警視庁捜査二課 勤務の二十八歳
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松坂ふゆ 総合病院勤務の看護師 二十三歳

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