once more
すると、柊平さんから
近づいてきて、抱きしめられた。


いつもは落ち着いて
眠れる腕の中なのに
ドキドキしすぎて、
心臓の音が自分にも
聞こえるくらい…。


柊平『今日、また
慶にキスされてたね…』


み、見てたんだ…


柊平『慶のこと、好き?』


『いえ、慶くんのことは…。

私が小学生の時に
好きだっただけで…』


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