わが子に恋した元ギャルママ～ちょっぴりあぶないひと夏のタ・イ・ケ・ン（ウフフッ）
わたしをうばって…
時は、８月最後の土曜日の朝５時頃のことであった。
場所は、マンションの一室の６畳半の寝室にて…
アタシ・充希(みつき・40歳)はおふとんの中ですやすやと眠っていた。
アタシは夢をみていた…
アタシが19歳の時…
当時１歳だった息子・ひろかずがおふとんの中にしのびこんで…
すやすやと眠っているアタシのＪカップのふくよか過ぎる乳房に抱きついて甘えている…
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…スー…ヒュー…)
アタシの乳房(むね)の奥で高鳴っている鼓動を聞きながら甘えているひろかず…
かわいい…
………………………
…………って…
あっ…
ああああああああああああ…
ちょ…
ちょっと…
重い…
重いわ…
アタシが目をさました時、22歳のひろかずが全裸になって、アタシが眠っているおふとんにもぐり込んでいた。
｢ちょっとぉ…やめて…やめてよぉ…ひろかず…｣
｢かあさん…かあさんを抱きたい…｣
｢ひろかずやめて…かあさんに変なことしないで…やめて…｣
｢好きなんだよぉ…｣
ひろかずは、アタシの右のくびすじにキスをしたあと、アタシが着ているパジャマを無理やり脱がしていた…
｢イヤ…やめて…｣
｢かあさんをはだかにしたい…｣
｢ダメ…やめて…｣
｢愛しているよ…｣
｢やめて…カノジョ作ってよぉ…｣
｢カノジョ…いらねーよ…｣
ダメ…
かあさんにへんなことをしないでよ…
ひろかず…
やめて…
やめて…
あっ…
ひろかずは、イヤがっているアタシの身体をムリヤリ押さえつけて弱めたあと、アタシが着ているパジャマをムリヤリ脱がして、ブラジャー・ショーツをはぎ取ってはだかにしたあと、グチョグチョになるまでアタシの身体を犯していた。
それから100分後のことであった。
ひろかずは、いつものように朝ごはんを食べたあといつも通りに職場へ出勤した。
アタシは、後片付けを終えたあとお昼のお弁当を作り始めていた。
お昼休みに、ひろかずと一緒に食べるお弁当です。
ダンナが海外出張中で、家には母と子しかいない…
せめて母と子の時間だけでも増やそうと言う想いでお弁当作りを始めた。
だけど、ひろかずが20歳を過ぎたあたりからやっぱりカノジョが作ったお手製のお弁当の方がいいのではないのかと想っていた。
ひろかずに好きなカノジョがいないひろかずのことを思って、アタシがお弁当を作って、お昼休みの時に持って行って一緒に食べている…
だけど、アタシはやっぱりひろかずに好きなカノジョを作ってほしいと思っている。
ひろかずが在籍している職場は、社内恋愛推進会社とは言うていた。
けれど、ひろかずは『製造工場会社は、社内恋愛をしていたら従業員さんがのぼせるから社内恋愛は許可していないと工場長がいよった…工場長は従業員さんたちに結婚問題なんか最初からムカンシンになってはるから、なにを言うてもアカン。』と言うていた。
えっ？
それ、ほんとうのことなの？
製造工場の工場長さんは、従業員さんたちの結婚のことについてシンケンに向き合っていると言うてはったよ…
製造工場会社の従業員さんのコンカツのことについては、この前テレビの夕方のニュース番組で話題に取り上げられていたのよ…
困った子ねぇ…
時は、正午過ぎのことでありました。
ところ変わって、東鳥生にありますひろかずが勤務しているショッケン（日本食研）の製造工場会社の近くにある公園のベンチにて…
ひろかずは、アタシと一緒にお弁当を食べていた。
しかし、この最近母と子の会話があまり進んでいなかった…
アタシがシャホウ（社報）の社内恋愛で結婚をしたカップルさんの結婚おめでとうの欄の話しを持ちかけたけど、ひろかずは『そんなんはキューデンの人間が製造工場の従業員さんたちにいびつないじめを加えるための記事や…』と言うたあと会話をさえぎった。
困ったわね…
かあさんは『社内恋愛で結婚を決めたカップルさんはしあわせいっぱいね…』と言うただけなのに…
アタシはひろかずにそのように言うていたけど、その一方で『しまった…かわいそうなことをしてしまったみたい…』と気まずい表情になっていた。
アタシは、ひと呼吸置いてからひろかずにこう言うた。
「ひろかず…」
「なんだよぉ…」
「ひろかずは…カノジョ…ほしいの？」
「ほしくなんかねーよ…」
「どうして？」
「めんどくせーんだよ…」
「めんどくさい？」
「ああ…」
困ったわねぇ…
アタシは、ひと呼吸置いてからひろかずに言うた。
「ひろかず…ひろかずはカノジョがいない人生は考えられないとは想わないの？」
「ゼンゼン…」
「困ったわねぇ…」
アタシは、ますます困り果てた表情でひろかずに言うた。
「ひろかず…ひろかずは社内恋愛のどういうところがイヤだと言うのよ…」
「どういうところがイヤなのかって…社内恋愛自体がめんどくせーんだよ…前にも話したけど、製造工場で社内恋愛してる従業員さんなんかひとりもいねーのだよ…工場長はナマケモノだから、従業員さんの結婚のことなんかムカンシンになっているのだよ…同じことを言わせるなよ!!」
「えっ？ほんとうなのそれって…」
「ほんとうのことだから言うたのだよ…過去に製造工場の従業員さんがキューデン（本社）のＯＬさんにのめり込んでしまったことが原因で段ボールをおる仕事をたくさん残してしまった…取り引き先の会社にメーワクかけた従業員さんがいたから社内恋愛禁止なんだよ…工場長が変わろうとも、工場の従業員さんたちの社内恋愛禁止であることにかわりねーんだよ…」
「えっ？工場長さんは従業員さんたちの結婚のことについてはムカンシンにはなっていないわよ…愛結び（愛媛県のお見合い事業）のお見合いを利用したいと言うたら手続きしてもらえるのよ。」
「ムカンシンジジイの言うことなんか100パーセント信用できん!!」
困ったわねぇ…
アタシはひと呼吸置いてからひろかずに言うた。
「ひろかず…」
「なんだよぉ…」
「それじゃあ、今週の最終金曜日（プレミアムフライデー）はどうするのよぉ…」
「最終金曜日（プレミアムフライデー）なんてあるわけねーよ!!」
「どうしてそんなにひねくれているのよぉ…」
「プレミアムフライデーでもいつも通りの通常勤務だよ!!」
「えっ？製造工場も２時までになっていたわよ。」
「そんなんウソや!!」
「えっ？工場も２時までになっていたわよ。」
「かあさん!!同じことを繰り返して言うなよ!!工場にはプレミアムフライデーなんかはないのだよ!!」
「だからどうしてそんなにひねくれてばかりいるのよ…ひろかずはその日何があるのか聞いていないのね。」
「聞いてねーよ…その日は通常通りの作業なんだよ!!今月中に段ボール箱２万箱をおらないと納期に間に合わなくなるからはよせえと工場長（ムカンシンジジイ）がいうていた!!」
「どうしてかあさんの話しを一方的にさえぎってしまうのよぉ…」
「さえぎりたくもなるよ!!その日は未婚の従業員さんたちのコンカツイベントでキューデンの未婚のＯＬさんたちとフジグランのボーリング場へ行くと言うけど、それはキューデンの従業員さん同士のことなのだよ…工場長（ムカンシンジジイ）に申し出ても『甘ったれるな!!』と言うだけ…工場の従業員さんたちがヒーコラ言いながら段ボール折りをしているのに、キューデンの男らはヌクヌクヌクヌクヌクヌク…くり返して言うけど、工場はいつも通りの作業だからプレミアムフライデーなんかねーんだよ!!」
「えっ…そんなことはなかったけど…」
「それはかあさんの思い違いだよ!!」
「そんなはずはないわよ…プレミアムフライデーのイベントは工場の従業員さんたちと銀行のＯＬさんのお見合いイベントだと言うていたわよ…近所のおくさまからその話を聞いているのよ…ひろかずは好きなカノジョはいないのかな…いないのだったらショッケンの知っている人に頼んでお見合いイベントを申し込んでおきましょうか…と言うたから…かあさんお願いしますと言うて申し込んだのよ。」
「かあさん!!どうして勝手なことをするのだよ!!」
「勝手なことをしたのは悪かったわよ…ひろかずに好きなカノジョがおらんかったらさびしいと想って近所の奧さんにお願いしたのよ。」
「そんなん断った!!」
「断ったって…」
「ウザいのだよ!!」
ひろかずは、食べかけのお弁当を多く残してベンチから立ち上がったあと、その場から走り去って行った。
んもう…
ひろかずはなんなのよぉ一体もう…
せっかくひろかずにカノジョとの出会いの機会を与えてあげたのに…
一方的に断ったって…
どういうわけなのかしら…
ひねくれもの…
ひろかずのひねくれもの…
アタシは、公園から走り去って行くひろかずの背中を見送りながら１人で怒っていた。
しかしその一方でアタシは、ひろかずの意向を聞かずに勝手なことをしてしまったと想っていたので、ものすごく気まずい表情を浮かべていた。
あ～あ…
またひろかずを怒らせてしまったわ…
どうしよう…
アタシは、次の日の日曜日にひろかずを連れて遠出をすることを思いついた。
その日は、新居浜のリーガロイヤルホテルでブライダルフェアが開催される日であった。
ひろかずにブライダルフェアをみせたらカノジョを作る気になれると想っていたので、アタシは家に帰ったあと明日の準備をすることにした。
そして、次の日のことであった。
アタシは、ひろかずを連れて新居浜のイオンモールへ行きました。
この日は、となりにあるリーガロイヤルでブライダルフェアが開催されていたので、きれいなオシャレ着を買ってから行くことにした。
朝９時の開店時刻になった。
オフホワイト系の花柄の５分袖のブラウスとカーキのスカート風パンツ（スカンツ）姿のアタシは、ひろかずの手をひいてショッピングモール内に入って行った。
「かあさん…かあさんってば…いてーよ…」
「分かっているわよ…早く早く…」
アタシは、ひろかずを連れて２階にありますファッションのコーナーへ向かっていた。
しかし、その途中で秋の新作コスメのイベントが開催されていたので、ひろかずの手を離してイベントの方へ行ってしまった。
アタシは、欲に目がくらんでしまったので、ひろかずと一緒に来ていたことをきれいに忘れていた。
そうこうして行くうちに120分が経過していた。
この時アタシは、ひろかずのオシャレ着を買う予定でいたのに、自分のコスメを買うおカネに使い込んでしまった上に、ひろかずと一緒に来ていたこともリーガロイヤルホテルのブライダルフェアへ行くこともきれいに忘れていたことに気がついたので、顔が真っ青になってしまった。
いけない…
きょうはひろかずのオシャレ着を買いに来ていたのだったわ…
そして、リーガロイヤルホテルへ行く予定になっていたのに…
なんでアタシは自分のコスメばかりに夢中になっていたのかしら…
大変だわ…
アタシは、買いあさったコスメセットを棄てたあと、大急ぎでひろかずを探しに行った…
しかし、アタシは頭が真っ白になっていたので、知らないうちに迷子になってしまった。
どうしましょう…
どうしましょう…
ママが迷子になっちゃったよぉ…
どうすればいいのよ…
アタシは、ショッピングモール内をくまなく歩いてひろかずを探して歩き回っていた…
しかし、ひろかずをみつけることができなかった。
探し疲れてしまったアタシは、エディオンとココカラファインの付近にあるソファに腰かけて、ぼんやりと考えごとをしていた。
この時アタシは、ひろかずが４つの時…アタシが22の時のことを想い出した。
その時もアタシはひろかずを連れてここへ来ていた。
あの時、ひろかずが着る子供服を買いに来たのに女子校時代の友人たちにつかまって、長話をした末に、ひろかずを置いて２階のゲーセンへ行ってプリクラ遊びに夢中になっていた…
それから３時間後に、ひろかずが迷子になっていたことに気がついた…
アタシはこの時…
パニック状態に…
なっていた…
１階のサービスカウンターに保護されていると言う館内放送を聞いた時…
アタシは大急ぎでサービスカウンターへ行ったわ…
その時…
アタシ…
どうして、ひろかずにひどいことをしてしまったのかと想った…
ああ…
アタシ…
アタシ…
アタシ…
ひろかずに…
またひどいことをしてしまったみたいだわ…
ひろかず…
ごめんね…
ごめんね…
ひろかず…
どんなにあやまっても…
ひろかずは泣いてばかりだったわ…
ごめんね…
ごめんね…
ごめんね…
「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすん…」
アタシは、悲しくなっていたので、くすんくすんと泣きじゃくっていた。
さて、その頃であった。
ひろかずは、アタシが行きそうなところをくまなく探し歩いていた。
しかし、どこを探してもアタシをみつけることができなかったのでものすごく困り果てていた。
そんな時であった。
館内放送で１階のサービスカウンターにアタシが保護されていると言うのを聞いたひろかずは、おどろいていた。
充希…
充希が迷子になってしまったみたいだ…
オレがちっちゃい時…
充希は、高校の時の友人たちとプリクラ遊びに夢中になっていたと聞いていた…
またゲーセンに行っていたのかと想った…
多分…
家族連れの人たちに発見されて保護されたのだと想う…
ひろかずは、大急ぎでアタシのもとに会いに行った…
ところ変わって、１階のサービスカウンターにて…
「くすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすん…」
迷子になってしまったアタシは、どうすることもできずにくすんくすんと泣いてばかりいた。
アタシをサービスカウンターへ連れて来てくださった家族連れの人たちは、とても心配そうな表情を浮かべていた。
しばらくして、ひろかずがサービスカウンターへやってきた。
「充希!!充希!!すみません…」
「ああ…カレシでしょうか？」
「ええ…カノジョが行方不明になっていたので…店内を探し回っていました。」
ひろかずは、くすんくすんと泣きじゃくっているアタシをみつけたあと、アタシを胸にぎゅっと抱きしめた。
「充希…探していたよ…充希…」
「くすんくすんくすん…くすんくすんくすん…」
結局、ひろかずと一緒にリーガロイヤルホテルのブライダルフェアへ行くことは、アタシが迷子になったことが原因でお流れとなった。
ところ変わって、２階にありますフードコートにて…
ひろかずは、アタシがくすんくすんと泣きじゃくっていたので、サーティーワンアイスで買ったアイスボールをそっと与えた。
アタシがアイスを食べて落ち着いた時に、ひろかずはアタシに言うた。
「充希…充希はオレのことを置き去りにして…またゲーセンへプリクラ遊びに行こうとしていたのかな…充希…充希…」
アタシは、涙でびちょびちょに濡れている顔のままひろかずに言うた。
「ひろかず…ひろかずは…アタシをみつけた時に…充希…というたわね…どうして…」
この時、ひろかずは思いがけないひと言をアタシに伝えていた。
「オレ…好きなんだよ…充希のことが…好きなんだよ…ちっちゃい時から…好きで好きで好きで好きで好きで好きで…好きでたまらなくて…どーしょうもなかったのだよ…好きだよ…充希のことが…好きなんだよ…充希…オレは…充希しかいないのだよ…充希…充希…」
（キュン…）
アタシは、ひろかずから好きだとコクハクされたので、乳房（むね）の奥でキュンとしめつけられる想いがこみ上げていた。
どうして…
どうしてなの…
苦しい…
とても苦しいわ…
あっ…
アタシ…
アタシ…
アタシ…
この時、アタシの目から再び涙がたくさんあふれていた。
ああ…
どうして…
どうしてなのかな…
なみだが…
なみだがいっぱいあふれているわ…
なみだがいっぱいあふれていて…
充希…
どうすればいいのか…
分からないわ…
アタシは、ひろかずの胸に抱きついて、しばらくワーワーと泣いていた。
そして、しばらく時間を置いて、ひろかずに愛のコクハクをした。
「ひろかず…充希…ひろかずのことが…好き…好き…だーいすき…」
「充希…」
「ひろかず…充希を奪い取って…ダンナから充希を…奪い取って…」
ひろかずはアタシからのコクハクを聞いた時、いままでに経験したことのない切なさに襲われていた…
ひろかずは、アタシをぎゅっと抱きしめたあと、アタシの髪の毛をくしゃくしゃに乱しまくっていた。
「充希…充希…充希…充希…」
「ひろかず…愛してる…ひろかずのこと…愛してる…いっぱい抱きしめて…」
ひろかずは、さらにアタシの髪の毛をくしゃくしゃに乱しまくりながらアタシの名前をくり返して呼んでいた。
ところ変わって、アタシとひろかずが暮らしているマンションの一室の６畳半の寝室にて…
時は、夜10時半頃のことであった。
生まれたままの姿のひろかずと白のＴシャツとカーキのスカンツ姿のアタシは、うす暗い灯りが灯る寝室の敷き布団の上に座って、抱き合ったあと、ドキドキしながらキスをしていた。
（ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…）
アタシとひろかずは、むねの奥で高鳴っている鼓動を聞きながら、やさしいキスをしていた。
（ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…）
何度も何度もキスを繰り返して行くうちに…
（ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ヌルッ…）
ああ…
アタシのお口の中に…
ひろかずの舌先が入っちゃった…
あっ…
ひろかずは、舌先でアタシのお口のねんまくをからめていたので、乳房（むね）の奥で起こっているドキドキとした気持ちは、さらに高まっていた。
（ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…）
時計のはりが深夜11時に５分前になった…
ひろかずは、アタシを敷き布団の上に寝かせたあと、アタシの右のくびすじにキスをしていた。
ひろかず…
ひろかず…
あっ…
ああああ…
ひろかずは、アタシが着ていたカーキのスカンツを一気に下ろした…
ああああ…
だっ…
ダメェ～
スカンツを脱がさないでぇ～
充希…
恥ずかしい…
恥ずかしい…
ああああ…
ダメダメダメ…
ひろかずは、アタシが着ていたＴシャツとスカンツを脱がして、ブラジャーとショーツをはぎ取ったあと、アタシの身体に抱きついてグチョグチョに汚れてしまうまでアタシの身体をむさぼり続けていた。
場所は、マンションの一室の６畳半の寝室にて…
アタシ・充希(みつき・40歳)はおふとんの中ですやすやと眠っていた。
アタシは夢をみていた…
アタシが19歳の時…
当時１歳だった息子・ひろかずがおふとんの中にしのびこんで…
すやすやと眠っているアタシのＪカップのふくよか過ぎる乳房に抱きついて甘えている…
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…スー…ヒュー…)
アタシの乳房(むね)の奥で高鳴っている鼓動を聞きながら甘えているひろかず…
かわいい…
………………………
…………って…
あっ…
ああああああああああああ…
ちょ…
ちょっと…
重い…
重いわ…
アタシが目をさました時、22歳のひろかずが全裸になって、アタシが眠っているおふとんにもぐり込んでいた。
｢ちょっとぉ…やめて…やめてよぉ…ひろかず…｣
｢かあさん…かあさんを抱きたい…｣
｢ひろかずやめて…かあさんに変なことしないで…やめて…｣
｢好きなんだよぉ…｣
ひろかずは、アタシの右のくびすじにキスをしたあと、アタシが着ているパジャマを無理やり脱がしていた…
｢イヤ…やめて…｣
｢かあさんをはだかにしたい…｣
｢ダメ…やめて…｣
｢愛しているよ…｣
｢やめて…カノジョ作ってよぉ…｣
｢カノジョ…いらねーよ…｣
ダメ…
かあさんにへんなことをしないでよ…
ひろかず…
やめて…
やめて…
あっ…
ひろかずは、イヤがっているアタシの身体をムリヤリ押さえつけて弱めたあと、アタシが着ているパジャマをムリヤリ脱がして、ブラジャー・ショーツをはぎ取ってはだかにしたあと、グチョグチョになるまでアタシの身体を犯していた。
それから100分後のことであった。
ひろかずは、いつものように朝ごはんを食べたあといつも通りに職場へ出勤した。
アタシは、後片付けを終えたあとお昼のお弁当を作り始めていた。
お昼休みに、ひろかずと一緒に食べるお弁当です。
ダンナが海外出張中で、家には母と子しかいない…
せめて母と子の時間だけでも増やそうと言う想いでお弁当作りを始めた。
だけど、ひろかずが20歳を過ぎたあたりからやっぱりカノジョが作ったお手製のお弁当の方がいいのではないのかと想っていた。
ひろかずに好きなカノジョがいないひろかずのことを思って、アタシがお弁当を作って、お昼休みの時に持って行って一緒に食べている…
だけど、アタシはやっぱりひろかずに好きなカノジョを作ってほしいと思っている。
ひろかずが在籍している職場は、社内恋愛推進会社とは言うていた。
けれど、ひろかずは『製造工場会社は、社内恋愛をしていたら従業員さんがのぼせるから社内恋愛は許可していないと工場長がいよった…工場長は従業員さんたちに結婚問題なんか最初からムカンシンになってはるから、なにを言うてもアカン。』と言うていた。
えっ？
それ、ほんとうのことなの？
製造工場の工場長さんは、従業員さんたちの結婚のことについてシンケンに向き合っていると言うてはったよ…
製造工場会社の従業員さんのコンカツのことについては、この前テレビの夕方のニュース番組で話題に取り上げられていたのよ…
困った子ねぇ…
時は、正午過ぎのことでありました。
ところ変わって、東鳥生にありますひろかずが勤務しているショッケン（日本食研）の製造工場会社の近くにある公園のベンチにて…
ひろかずは、アタシと一緒にお弁当を食べていた。
しかし、この最近母と子の会話があまり進んでいなかった…
アタシがシャホウ（社報）の社内恋愛で結婚をしたカップルさんの結婚おめでとうの欄の話しを持ちかけたけど、ひろかずは『そんなんはキューデンの人間が製造工場の従業員さんたちにいびつないじめを加えるための記事や…』と言うたあと会話をさえぎった。
困ったわね…
かあさんは『社内恋愛で結婚を決めたカップルさんはしあわせいっぱいね…』と言うただけなのに…
アタシはひろかずにそのように言うていたけど、その一方で『しまった…かわいそうなことをしてしまったみたい…』と気まずい表情になっていた。
アタシは、ひと呼吸置いてからひろかずにこう言うた。
「ひろかず…」
「なんだよぉ…」
「ひろかずは…カノジョ…ほしいの？」
「ほしくなんかねーよ…」
「どうして？」
「めんどくせーんだよ…」
「めんどくさい？」
「ああ…」
困ったわねぇ…
アタシは、ひと呼吸置いてからひろかずに言うた。
「ひろかず…ひろかずはカノジョがいない人生は考えられないとは想わないの？」
「ゼンゼン…」
「困ったわねぇ…」
アタシは、ますます困り果てた表情でひろかずに言うた。
「ひろかず…ひろかずは社内恋愛のどういうところがイヤだと言うのよ…」
「どういうところがイヤなのかって…社内恋愛自体がめんどくせーんだよ…前にも話したけど、製造工場で社内恋愛してる従業員さんなんかひとりもいねーのだよ…工場長はナマケモノだから、従業員さんの結婚のことなんかムカンシンになっているのだよ…同じことを言わせるなよ!!」
「えっ？ほんとうなのそれって…」
「ほんとうのことだから言うたのだよ…過去に製造工場の従業員さんがキューデン（本社）のＯＬさんにのめり込んでしまったことが原因で段ボールをおる仕事をたくさん残してしまった…取り引き先の会社にメーワクかけた従業員さんがいたから社内恋愛禁止なんだよ…工場長が変わろうとも、工場の従業員さんたちの社内恋愛禁止であることにかわりねーんだよ…」
「えっ？工場長さんは従業員さんたちの結婚のことについてはムカンシンにはなっていないわよ…愛結び（愛媛県のお見合い事業）のお見合いを利用したいと言うたら手続きしてもらえるのよ。」
「ムカンシンジジイの言うことなんか100パーセント信用できん!!」
困ったわねぇ…
アタシはひと呼吸置いてからひろかずに言うた。
「ひろかず…」
「なんだよぉ…」
「それじゃあ、今週の最終金曜日（プレミアムフライデー）はどうするのよぉ…」
「最終金曜日（プレミアムフライデー）なんてあるわけねーよ!!」
「どうしてそんなにひねくれているのよぉ…」
「プレミアムフライデーでもいつも通りの通常勤務だよ!!」
「えっ？製造工場も２時までになっていたわよ。」
「そんなんウソや!!」
「えっ？工場も２時までになっていたわよ。」
「かあさん!!同じことを繰り返して言うなよ!!工場にはプレミアムフライデーなんかはないのだよ!!」
「だからどうしてそんなにひねくれてばかりいるのよ…ひろかずはその日何があるのか聞いていないのね。」
「聞いてねーよ…その日は通常通りの作業なんだよ!!今月中に段ボール箱２万箱をおらないと納期に間に合わなくなるからはよせえと工場長（ムカンシンジジイ）がいうていた!!」
「どうしてかあさんの話しを一方的にさえぎってしまうのよぉ…」
「さえぎりたくもなるよ!!その日は未婚の従業員さんたちのコンカツイベントでキューデンの未婚のＯＬさんたちとフジグランのボーリング場へ行くと言うけど、それはキューデンの従業員さん同士のことなのだよ…工場長（ムカンシンジジイ）に申し出ても『甘ったれるな!!』と言うだけ…工場の従業員さんたちがヒーコラ言いながら段ボール折りをしているのに、キューデンの男らはヌクヌクヌクヌクヌクヌク…くり返して言うけど、工場はいつも通りの作業だからプレミアムフライデーなんかねーんだよ!!」
「えっ…そんなことはなかったけど…」
「それはかあさんの思い違いだよ!!」
「そんなはずはないわよ…プレミアムフライデーのイベントは工場の従業員さんたちと銀行のＯＬさんのお見合いイベントだと言うていたわよ…近所のおくさまからその話を聞いているのよ…ひろかずは好きなカノジョはいないのかな…いないのだったらショッケンの知っている人に頼んでお見合いイベントを申し込んでおきましょうか…と言うたから…かあさんお願いしますと言うて申し込んだのよ。」
「かあさん!!どうして勝手なことをするのだよ!!」
「勝手なことをしたのは悪かったわよ…ひろかずに好きなカノジョがおらんかったらさびしいと想って近所の奧さんにお願いしたのよ。」
「そんなん断った!!」
「断ったって…」
「ウザいのだよ!!」
ひろかずは、食べかけのお弁当を多く残してベンチから立ち上がったあと、その場から走り去って行った。
んもう…
ひろかずはなんなのよぉ一体もう…
せっかくひろかずにカノジョとの出会いの機会を与えてあげたのに…
一方的に断ったって…
どういうわけなのかしら…
ひねくれもの…
ひろかずのひねくれもの…
アタシは、公園から走り去って行くひろかずの背中を見送りながら１人で怒っていた。
しかしその一方でアタシは、ひろかずの意向を聞かずに勝手なことをしてしまったと想っていたので、ものすごく気まずい表情を浮かべていた。
あ～あ…
またひろかずを怒らせてしまったわ…
どうしよう…
アタシは、次の日の日曜日にひろかずを連れて遠出をすることを思いついた。
その日は、新居浜のリーガロイヤルホテルでブライダルフェアが開催される日であった。
ひろかずにブライダルフェアをみせたらカノジョを作る気になれると想っていたので、アタシは家に帰ったあと明日の準備をすることにした。
そして、次の日のことであった。
アタシは、ひろかずを連れて新居浜のイオンモールへ行きました。
この日は、となりにあるリーガロイヤルでブライダルフェアが開催されていたので、きれいなオシャレ着を買ってから行くことにした。
朝９時の開店時刻になった。
オフホワイト系の花柄の５分袖のブラウスとカーキのスカート風パンツ（スカンツ）姿のアタシは、ひろかずの手をひいてショッピングモール内に入って行った。
「かあさん…かあさんってば…いてーよ…」
「分かっているわよ…早く早く…」
アタシは、ひろかずを連れて２階にありますファッションのコーナーへ向かっていた。
しかし、その途中で秋の新作コスメのイベントが開催されていたので、ひろかずの手を離してイベントの方へ行ってしまった。
アタシは、欲に目がくらんでしまったので、ひろかずと一緒に来ていたことをきれいに忘れていた。
そうこうして行くうちに120分が経過していた。
この時アタシは、ひろかずのオシャレ着を買う予定でいたのに、自分のコスメを買うおカネに使い込んでしまった上に、ひろかずと一緒に来ていたこともリーガロイヤルホテルのブライダルフェアへ行くこともきれいに忘れていたことに気がついたので、顔が真っ青になってしまった。
いけない…
きょうはひろかずのオシャレ着を買いに来ていたのだったわ…
そして、リーガロイヤルホテルへ行く予定になっていたのに…
なんでアタシは自分のコスメばかりに夢中になっていたのかしら…
大変だわ…
アタシは、買いあさったコスメセットを棄てたあと、大急ぎでひろかずを探しに行った…
しかし、アタシは頭が真っ白になっていたので、知らないうちに迷子になってしまった。
どうしましょう…
どうしましょう…
ママが迷子になっちゃったよぉ…
どうすればいいのよ…
アタシは、ショッピングモール内をくまなく歩いてひろかずを探して歩き回っていた…
しかし、ひろかずをみつけることができなかった。
探し疲れてしまったアタシは、エディオンとココカラファインの付近にあるソファに腰かけて、ぼんやりと考えごとをしていた。
この時アタシは、ひろかずが４つの時…アタシが22の時のことを想い出した。
その時もアタシはひろかずを連れてここへ来ていた。
あの時、ひろかずが着る子供服を買いに来たのに女子校時代の友人たちにつかまって、長話をした末に、ひろかずを置いて２階のゲーセンへ行ってプリクラ遊びに夢中になっていた…
それから３時間後に、ひろかずが迷子になっていたことに気がついた…
アタシはこの時…
パニック状態に…
なっていた…
１階のサービスカウンターに保護されていると言う館内放送を聞いた時…
アタシは大急ぎでサービスカウンターへ行ったわ…
その時…
アタシ…
どうして、ひろかずにひどいことをしてしまったのかと想った…
ああ…
アタシ…
アタシ…
アタシ…
ひろかずに…
またひどいことをしてしまったみたいだわ…
ひろかず…
ごめんね…
ごめんね…
ひろかず…
どんなにあやまっても…
ひろかずは泣いてばかりだったわ…
ごめんね…
ごめんね…
ごめんね…
「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすん…」
アタシは、悲しくなっていたので、くすんくすんと泣きじゃくっていた。
さて、その頃であった。
ひろかずは、アタシが行きそうなところをくまなく探し歩いていた。
しかし、どこを探してもアタシをみつけることができなかったのでものすごく困り果てていた。
そんな時であった。
館内放送で１階のサービスカウンターにアタシが保護されていると言うのを聞いたひろかずは、おどろいていた。
充希…
充希が迷子になってしまったみたいだ…
オレがちっちゃい時…
充希は、高校の時の友人たちとプリクラ遊びに夢中になっていたと聞いていた…
またゲーセンに行っていたのかと想った…
多分…
家族連れの人たちに発見されて保護されたのだと想う…
ひろかずは、大急ぎでアタシのもとに会いに行った…
ところ変わって、１階のサービスカウンターにて…
「くすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすん…」
迷子になってしまったアタシは、どうすることもできずにくすんくすんと泣いてばかりいた。
アタシをサービスカウンターへ連れて来てくださった家族連れの人たちは、とても心配そうな表情を浮かべていた。
しばらくして、ひろかずがサービスカウンターへやってきた。
「充希!!充希!!すみません…」
「ああ…カレシでしょうか？」
「ええ…カノジョが行方不明になっていたので…店内を探し回っていました。」
ひろかずは、くすんくすんと泣きじゃくっているアタシをみつけたあと、アタシを胸にぎゅっと抱きしめた。
「充希…探していたよ…充希…」
「くすんくすんくすん…くすんくすんくすん…」
結局、ひろかずと一緒にリーガロイヤルホテルのブライダルフェアへ行くことは、アタシが迷子になったことが原因でお流れとなった。
ところ変わって、２階にありますフードコートにて…
ひろかずは、アタシがくすんくすんと泣きじゃくっていたので、サーティーワンアイスで買ったアイスボールをそっと与えた。
アタシがアイスを食べて落ち着いた時に、ひろかずはアタシに言うた。
「充希…充希はオレのことを置き去りにして…またゲーセンへプリクラ遊びに行こうとしていたのかな…充希…充希…」
アタシは、涙でびちょびちょに濡れている顔のままひろかずに言うた。
「ひろかず…ひろかずは…アタシをみつけた時に…充希…というたわね…どうして…」
この時、ひろかずは思いがけないひと言をアタシに伝えていた。
「オレ…好きなんだよ…充希のことが…好きなんだよ…ちっちゃい時から…好きで好きで好きで好きで好きで好きで…好きでたまらなくて…どーしょうもなかったのだよ…好きだよ…充希のことが…好きなんだよ…充希…オレは…充希しかいないのだよ…充希…充希…」
（キュン…）
アタシは、ひろかずから好きだとコクハクされたので、乳房（むね）の奥でキュンとしめつけられる想いがこみ上げていた。
どうして…
どうしてなの…
苦しい…
とても苦しいわ…
あっ…
アタシ…
アタシ…
アタシ…
この時、アタシの目から再び涙がたくさんあふれていた。
ああ…
どうして…
どうしてなのかな…
なみだが…
なみだがいっぱいあふれているわ…
なみだがいっぱいあふれていて…
充希…
どうすればいいのか…
分からないわ…
アタシは、ひろかずの胸に抱きついて、しばらくワーワーと泣いていた。
そして、しばらく時間を置いて、ひろかずに愛のコクハクをした。
「ひろかず…充希…ひろかずのことが…好き…好き…だーいすき…」
「充希…」
「ひろかず…充希を奪い取って…ダンナから充希を…奪い取って…」
ひろかずはアタシからのコクハクを聞いた時、いままでに経験したことのない切なさに襲われていた…
ひろかずは、アタシをぎゅっと抱きしめたあと、アタシの髪の毛をくしゃくしゃに乱しまくっていた。
「充希…充希…充希…充希…」
「ひろかず…愛してる…ひろかずのこと…愛してる…いっぱい抱きしめて…」
ひろかずは、さらにアタシの髪の毛をくしゃくしゃに乱しまくりながらアタシの名前をくり返して呼んでいた。
ところ変わって、アタシとひろかずが暮らしているマンションの一室の６畳半の寝室にて…
時は、夜10時半頃のことであった。
生まれたままの姿のひろかずと白のＴシャツとカーキのスカンツ姿のアタシは、うす暗い灯りが灯る寝室の敷き布団の上に座って、抱き合ったあと、ドキドキしながらキスをしていた。
（ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…）
アタシとひろかずは、むねの奥で高鳴っている鼓動を聞きながら、やさしいキスをしていた。
（ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…）
何度も何度もキスを繰り返して行くうちに…
（ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ヌルッ…）
ああ…
アタシのお口の中に…
ひろかずの舌先が入っちゃった…
あっ…
ひろかずは、舌先でアタシのお口のねんまくをからめていたので、乳房（むね）の奥で起こっているドキドキとした気持ちは、さらに高まっていた。
（ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…）
時計のはりが深夜11時に５分前になった…
ひろかずは、アタシを敷き布団の上に寝かせたあと、アタシの右のくびすじにキスをしていた。
ひろかず…
ひろかず…
あっ…
ああああ…
ひろかずは、アタシが着ていたカーキのスカンツを一気に下ろした…
ああああ…
だっ…
ダメェ～
スカンツを脱がさないでぇ～
充希…
恥ずかしい…
恥ずかしい…
ああああ…
ダメダメダメ…
ひろかずは、アタシが着ていたＴシャツとスカンツを脱がして、ブラジャーとショーツをはぎ取ったあと、アタシの身体に抱きついてグチョグチョに汚れてしまうまでアタシの身体をむさぼり続けていた。
