冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした

パク



美味し……やっぱり味に飽きないように少し控えめにしていて、それでいて優しい味……




?「その顔は気に入ってくれたみたいだね笑」




美海「はい!すごく美味しい!あまり甘くなくてなのにとても優しいそんな味がします!」




?「?!そう……/////なんか嬉しいよ」




美海「あの。嫌じゃなかったら名前聞いても良いですか?」




奏斗「俺は柊 奏斗このカフェのオーナーだよ、よしく」





美海「奏斗さんよろしくお願いします笑また来たら新作食べさせてくれますか?」





奏斗「笑笑いいよそれじゃあ新作が出来たら全部君に試食してもらおうかな笑」





美海「喜んで!笑」






奏斗「楽しみにしてるよ笑」






それから色んなことを話して2時間ぐらいしてカフェを出た。





家に帰るとお母さんが晩御飯の準備をしていた。今日はシチュー!笑






私の大好きなご飯!笑






あの怖かった日が嘘のように毎日が平和だった、暇な日はあのカフェに行くのが日課にもなって退屈な日は全くなかった。





けど、今日だけは違った。中に入ると奏斗さんが少し怒っていた。






美海「こんにちは、奏斗さん」





奏斗「ああ、こんにちは」





やっぱり何かあったのかな……いつもだったら「こんにちは!今日何にする?笑」そんな感じの言葉を言ってくれるのに…カウンターの席に座ってみよう!






奏斗「?!珍しいねカウンターに座るなんて」





美海「奏斗さんどんな風に作ってるのか気になって笑」




奏斗「物好きだな笑」




奏斗「それで何にするの?」



美海「チョコケーキ1つお願いします笑」




奏斗「はい笑」





あ、いつもの奏斗さんに戻った!笑





奏斗「これ飲んで待ってて」




美海「あ、レモンティーだ笑……やっぱり奏斗さんの入れるレモンティー美味しい笑」




奏斗「大袈裟だよ笑」




美海「大袈裟じゃないですよ!私このお店に来てから帰りはここによるのがひとつの楽しみなんですから!」




奏斗「?!ありがとう」




カランカラン〜




?「奏斗コーヒーお願い」




あれ?この声どっかで……




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