冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした
嫉妬2

ピッピッピッ、ピッピッピー


美海「んん〜…今日は…目覚めがいい〜笑」


母「美海〜いい加減に…あら?起きてる珍しい」


美海「でしょ!今日はゆっくり行ける!」


母「そんな時間ないでしょ〜」


美海「へ?」


母「今日あんた日直って昨日寝る前に自分で言ってたじゃない、だからいつもより早めに出ないと〜て」


美海「…お母さん」


母「何よ、」


美海「今日、空青いね〜」


母「んなことより早くきがえなさい!!」


美海「急がなきゃ〜」


母「手すりもってから降りな「きゃーゴロゴロ」どうやったら毎回落ちるのよ、」


美海「痛い〜」


父「美海?!大丈夫?!」


母「あなた!会社に遅刻しますよ‼︎」


父「あ〜もし無理そうなら学校休んでいいからな!」


母「あなた!」


父「行ってくる!」



  それからはドタバタ、制服のファスナーはうまく上がらない、準備物が一つも揃っていない


  けれどいつもよりギリギリに出て走った



美海「はぁ、はぁ、はぁ、」


おばちゃん「あらあら〜美海ちゃん〜そんなに急ぐと危ないよ、ゆっくり歩きなさいな〜」


美海「おばちゃん、それどころじゃないの!今日日直だから!」


おばちゃん「そうかいそうかい、頑張りなさいな」


美海「ありがとう!」


   けれど私の体力はいつもながら少なくあと少しだと言うのに疲れて足を止めてしまったのだ


美海「もうダメ〜はぁはぁはぁ〜」


   なんとか早歩きで学校には到着した


美海「先生、おはようございます…」


瑠「おお〜流石に日直は来たな笑」



美海「ちょっとした維持を見せたんですよ……はぁはぁ……」



瑠「お前どんだけ体力ないんだよ」



美海「ほっといてください」


瑠「はいはい、それじゃ花の水やり頑張れよ」



美海「はーい」


それから私わ黙々と自分の仕事を終わらせた


時間はいつの間に皆が登校する時間になっていた


美海「うん、良い時間帯に終わった!」



瑠「終わったみたいだな」



美海「あ、先生!余裕ですよ!笑」



瑠「いつも遅刻するお前なのにその自身はどっから出てくるのかね〜」



美海「お花から!」



瑠「ガキかよ」



美海「なっ!いいもーんだ」



瑠「ははは笑 よく頑張った。」



美海「?!あ、ありがとうございます」



先生そのイケメン顔で褒められたらなんか照れます


瑠「?」


美海「?!そ、それじゃ授業で!」


私わそれだけ言うと教室にダッシュした
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