私は、準備が出来るまで待っててと言って、準備をしていた。
朝から美容院に行って、髪をセットしてもらって帰って、直ぐに化粧をし直していた。準備が出来てドレスを着る。
背中のファスナーだけ上げずに春樹さんを呼んだ。
すると、直ぐに入ってくる春樹さん。


「背中お願いします」


「あ、ああ」


すると、そっと側に来てファスナーを上げてくれる。
ゆっくり振り向いて、私は春樹さんを見る。
暫く重なる視線。すると急に抱きしめられて耳元で囁かれた。


「完璧だ」


「よかっ……」


この日は、会社の創立記念のパーティだった。
私が、貴方にドキドキさせられた日。
ドキドキさせられる事は多かったけど、この日は特別だった。
私の言葉を遮って、貴方は、私にあることをした。
そして、私は、また心を掴まれていた。
この日、貴方が言った言葉に、私は喜びを隠せなくて、貴方に心が奪われていっていた。
そして、この先私はどうなっていくのか……。


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坂崎春樹(さかざき はるき)32歳、真面目で誠実。恋愛経験ゼロの、長身イケメン上司


川崎美穂(かわさき みほ)27歳、猫好きで、普通のOL。恋愛経験ゼロの料理上手な女性。


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あらすじ

美穂は春樹を恋愛対象としてみてなかった。
上司と部下だと思っていた。
だけど、助けられて、恩返しして、気がついたら意識し始めていた。
男性として見始めたら、もう恋をしていた。
告白と同時に同棲生活が始まる。
好きになっていたから断らずに、美穂は春樹の元に行き、そして初めての恋が始まろうとしていた……。

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