愛は惜しみなく与う④
トラブルメーカー
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「ちょ、あたしのアイス食べたん誰??」
昨日新発売やった、メロン味のアイス。ちょっと高かったけど、奮発して買ったんや。
バイト終わってから食べようとしてたのに。
家帰って、冷蔵庫あけたらアイスがない。
「3秒以内に名乗りでぇへんかったら、全員どつく」
そう言うと、キッチンで夜ご飯の片付けをしてくれていた、響が震えた
大体こういう時の犯人は分かってるねん
「おい、朔!お前だろ?俺ら巻き込むなよ!」
響はあっさりと朔が犯人だと吐いた
そらそうよな?全員どつくゆうたし
「ちょ!お前!裏切るの早すぎ!」
「裏切るとかじゃないじゃん。杏が楽しみにしてたから、食べない方がいいよって言ったじゃん」
「明日買い足しておこうと思ったんだよ!」
「……今食べたいねん」
「は?」
あたしは仕事終わりのアイスを楽しみに帰ってきたんや。
クッソ暑い外を歩いて帰ってきて、アイスすぐ食べたかったんや
「買ってこい」
とびきりのスマイルで朔と目を合わせてやると、わかったよとブツブツ言いながら財布を持って立ち上がった
「ちょ、あたしのアイス食べたん誰??」
昨日新発売やった、メロン味のアイス。ちょっと高かったけど、奮発して買ったんや。
バイト終わってから食べようとしてたのに。
家帰って、冷蔵庫あけたらアイスがない。
「3秒以内に名乗りでぇへんかったら、全員どつく」
そう言うと、キッチンで夜ご飯の片付けをしてくれていた、響が震えた
大体こういう時の犯人は分かってるねん
「おい、朔!お前だろ?俺ら巻き込むなよ!」
響はあっさりと朔が犯人だと吐いた
そらそうよな?全員どつくゆうたし
「ちょ!お前!裏切るの早すぎ!」
「裏切るとかじゃないじゃん。杏が楽しみにしてたから、食べない方がいいよって言ったじゃん」
「明日買い足しておこうと思ったんだよ!」
「……今食べたいねん」
「は?」
あたしは仕事終わりのアイスを楽しみに帰ってきたんや。
クッソ暑い外を歩いて帰ってきて、アイスすぐ食べたかったんや
「買ってこい」
とびきりのスマイルで朔と目を合わせてやると、わかったよとブツブツ言いながら財布を持って立ち上がった