「こちら、再婚相手の息子の仁さん」

母に紹介され、なにかの間違いだと思った。
だってそこにいたのは、私が敵視している専務だったから。

それだけでもかなりな不安案件なのに。
私の住んでいるマンションに下着泥が出た話題から、さらに。

「そうだ、仁のマンションに引っ越せばいい」

なーんて義父になる人が言い出して。
結局、反対できないまま専務と同居する羽目に。

前途多難な同居生活。
相変わらず専務はなに考えているかわからない。

……かと思えば。

「兄妹ならするだろ、これくらい」

当たり前のように落とされる、額へのキス。

いったい、どうなってんのー!?


三ツ森涼夏 

24歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』営業戦略部勤務

背が低く、振り返ったら忘れられるくらい、特徴のない顔がコンプレックス。

小1の時に両親が離婚して以来、母親を支えてきた頑張り屋さん。
たまにその頑張りが空回りすることも?

恋愛、苦手というより、嫌い。

淋しい、をちゃんと言えずにきた人。

×

八雲仁

30歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』専務

背が高く、眼鏡のイケメン。
ただし、いつも無表情。

集中すると周りが見えなくなる。
そのことで周囲には誤解を与えがちだが、弁明する気はない。

小さい頃に母親が他界し、それ以来、ひとりで淋しさを抱えてきた人。


ふたりはちゃんと義兄妹になれるのか、それとも……!?

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表紙画像 湯弐様 pixiv ID3989101

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2020/02/14 20時より連載開始

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キタキヨ様、くっきぃ♪様、素敵なレビューありがとうございます。

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