ノクターンⅡ
11

土曜日、10時に 深見さんは来てくれる予定だった。

平日と同じ時間に 起きる子供達と 私も一緒に散歩をする。

そして いつもより 少しゆったりと朝食を食べる。
 


「絵里ちゃん、壮君。今日は お客様が来るからね。新しいおうちの事を、相談するんだよ。パパとママが お話ししている時は 二人でお利口に遊んでいてね。」


小さくても きちんと説明をすれば 子供なりに理解して状況を受止めてくれる。

智くんは、そういう事を とても大事にしていた。
 

「絵里加、壮君と 仲良く遊んでいられるよ。ね、壮君。」

絵里加は、お姉さんらしく壮馬に言う。
 
「ね、絵里ちゃん」と壮馬も 絵里加を真似て言う。


可愛い子供達。
 

「絵里ちゃんも壮君も いつもお利口だから。ママ、とっても助かるの。新しいおうちの子供部屋も 素敵にしてもらいましょうね。」

私も 子供達に話す。

二人は 得意気に微笑んでいた。
 


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