君に恋してます。
君に恋してます。



   *


「あの…涼くん。授業は?」

「…サボる。みるちゃんと話さなきゃいけない日だから。」


えぇ⁈
サボるって…大丈夫なのかな。

「そんな顔すんなって!…はぁ」

溜め息をつく涼に私は俯いてしまった。嫌われちゃったかな…

めんどくさいって思うかな?


もう、こんなにも君への好きが溢れてる。
なんだか涙が出そうになった時、涼くんが覗き込んで「どーした?」と優しい声でいった。


「…スキ。」


あ、わわわわわ〜⁉︎
い、言っちゃった…

失恋、確定…だ。








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