君がいるだけで、世界は輝く

君の近くに居たいから

「おっはよ〜!」

「おはよ〜!」

萌華ちゃんに続き、唯ちゃん、音葉ちゃんも学校に来た。

4人で、集まってワイワイしてたら、
桜喜さんが、教室に来た。

「うわ〜、瀬奈ちゃん目当てでしょ」

「え?///そ、そんな訳ないよ。」

「え〜?そうかな〜?」

何の用なんだろ?私に対してではないと
思いつつも,少し気になっていた。

「あのさ、水川いる?」

「え?」

わ、私?何で?

「キャー!ほら、行け行け!」

「う、うん。 えっと、何?」

「あのさ、ちょっといい?」

「うん、」

まさか、こ、告白かな…どうしようかな…

「あのさ、す、」

す、、、き///?

「スカイツリー、こんどみんなで
 行くんだけど、水川さんもどうかな?」

「へ?スカイツリー?」

「う、うん、嫌ならいいんだけど」

「あ、行きます、はい。」

「ほんと?フハッありがと」

っ、私に向けられた笑顔は、かっこよくて、
ドキドキした。

「あ、友達3人いるでしょ?誘っていいよ」

「はい。」

「こっちも、男子3人誘っとくから」

「あ、はい!分かりました!」

2人きり、じゃ、なかったんだ…

いやいや、誘ってくれただけいいよね、うん

「それでさ、連絡先教えてくれない?」

「あ、いいですよ」

「ありがと、あ、来た来た」

「ありがとうございます」

「それじゃ、またね。」

「はい、」

はぁ〜、でもほんとに告白な訳ないよね…

でも、あの笑顔かっこよかったな…

って、何考えてんの?早く戻ろ
< 15 / 31 >

この作品をシェア

pagetop