エストレリア伯領は
広大なアンベリール王国内では
忘れ去られそうなほど小さな領地だったが

エストレリア伯爵の娘であるエミリーは
つつましくも幸せに暮らしていた

ある日エミリーの前に
アンベリール王国の第二王子リアムが
前触れもなく現れた

「エミリー・ガルシア。きみは俺と結婚するんだ」

「あの、おっしゃられている意味が……」


青みがかった黒髪と深く濃い碧眼の貴公子
アンベリール王国の第二王子
リアム・イグレシアス

プラチナブロンドと
澄んだエメラルドグリーンの瞳
エストレリア伯爵令嬢
エミリー・ガルシア

あらすじ

エミリーは伯爵令嬢でありながらも、社交界のような貴族の華やかな生活が苦手。
修道院に入り修道女として、つつましく生涯を過ごそうと考えていた。
ただ、将来領主になる年の離れた弟ブライアンのために、没落貴族に陥る状況だけは避けたかった。
そんな折、第二王子リアムによる突然の求婚宣言。誰もが喜んで受け入れる申し出だが、どうやらリアムにはなにか思惑があるようで。

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