プールサイドに居る妻
妻 裕子26歳は夫 明夫29歳とデートで某プールへ一緒に来ているのです。

一緒に来ているのは嬉しいし、デートで来ているので本当に心底
喜んでいる裕子です。

しかしながら、水着が露出と言いますか、恥ずかしいという気持ちがありまして、
裕子は頬を染めているのです。

裕子の水着はタイサイド・ビキニで通称紐ビキニとも言うのです。

パンツの部分を結んで固定する紐なので紐が外れるとマズイので注意しないといけないのです。

裕子は明夫がまだかなって思いながら、待っているのですけど、
やっと明夫が来ると裕子は手を振ると、明夫も手を振るのです。

明夫は裕子の目の前に来て、裕子の水着姿をジロジロと見ているのです。

「何処か変かな?」

「いやっ、何処もおかしくないな」

「良かった~」

「それにしても裕子はスタイルいいし、本当にその水着がよく似合うな」

「あ、ありがとう、明夫」

「じゃあ、準備体操して泳ぐか」

「そうだね」

私と明夫は泳ぐためにプールサイドで準備体操をしているのですけど、
さっきから視線を感じるのですが、一体誰なのかなって思っているのです。

あんまり気にしてもしょうがないので気にしないようにするのです。

「じゃあ、泳ごうか」

「うん」

私と明夫は泳ぐためにプールへ入ると流石にプールの中は冷たくて気持ちいいのです。

「冷たいね」

「そうだな、でも気持ちいいな」

「うん」

「泳ぐぞ」

私と明夫は一緒に泳いでいるのですけど、明夫は元々、泳ぎが上手いので
フォームが綺麗だなって見惚れているのです。

私も明夫に負けないように泳いでいるのですけど、
なかなか泳ぎが下手でどうしようもありません。

しかし、私が泳いでいる時にハプニングが起きるのです。

私の水着のブラの部分が外れて何処かへいってしまったのですけど、
見えないように腕で隠しているのですが、何処へいったのかなって
探しているのです。

このままだとまずいので一旦、プールサイドに上がると明夫も私の事を
心配して来てくれたのですが、明夫は私の事を見ているのです。

「どうしたんだ? 裕子」

明夫はそう言いながら、私の傍に来るのですけど、明夫はこう言うのです。

「その格好は…………」

「明夫のエッチっ!! 変態っ!! 見ないでっ!!」

「ごめん、それにしてもどうしたんだよ」

「泳いでいる時に外れたの」

「そうか、探さないとまずいな」

「うん」

「まぁ、ここでじっとして待っていろ、俺が探してくるよ」

「うん、そうさせてもらうわね」

「いってくるな」

明夫はそう言って私の水着を探しに行ってくれたのですけど、
私はここでじっとして待っている事しか出来ません。

しばらくして明夫は私の水着を手に持っていて
私もホッとしているのです。

「見つかったぞ、裕子」

「本当にありがとう、明夫」

明夫から水着を渡されて受け取ると明夫は後ろを向いててくれるので
その間に水着を着用する私です。

「もういいよ、明夫」

「終わったか」

「あのね、本当に迷惑かけてごめんね」

「気にするな、夫婦じゃないか」

「うん」

夫である明夫は人前で私の唇を奪ってキスしてくるのですけど、
嫌じゃないので私もキスするのでした。

「裕子の唇は柔らかくて温かいな」

「恥ずかしい事を言わないでよ」

「本当に可愛いな裕子」

「大好きだよ、明夫」

私と明夫は他にも人がいるのに、気にしないでキスしているのです。

ハプニングがあったのですけど、それでも楽しいデートなので
私は嬉しいのです。

明夫も喜んでいるし、デートしている甲斐があるなって思っている。

「こっちに行こう」

「うん」

明夫は手を差し伸べてくるので私も手を差し伸べると明夫は
私の手を掴んでくるのです。

明夫の手は私より大きくてゴツゴツしてないのですけど、
それでも大きいなって思っているのです。

私と明夫が着いた所は人がいなくて、ここで何をするのかなって
思っているのです。

「裕子、ここでしてくれ」

「何をするの?」

「そんなのは裕子が一人でしている所だよ」

「嫌よっ、誰かに見られたらどうするのよ」

「お願いだ、してくれ」

「もうっ、しょうがないな~」

私はプールサイドに座り込むと股を広げて一人でしているのです。

心の中ではどうしてデートしに、プールへ来ているのに、
こんな事をしなきゃいけないのかなって感じです。

一人でしていると人が来ないかどうかを気にしているので
あんまり集中出来ないのですが、明夫はバレないように
私の前に立っててくれるので一人でするのに集中するのです。

プールサイドで一人でしているなんて恥ずかしいし、
それに明夫だから一人でするんであって、明夫だけに
見られるのならいいのかなって嬉しい気分です。

一人でしているのを続けていると私も変な気分になってくるので
マズイと思っていると、明夫がこう言ってくるのです。

「もうやめていいぞ」

「うん」

私は立ちあがると明夫と一緒にまた泳いでいるのです。

さっき一人でしていた事を思い出すと恥ずかしくなって
頬を染めている私でした。

今日は明夫とデートが出来たので私は本当に嬉しいし、
またデートを明夫としたいなって思うのでした。
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