「月が綺麗ですね、の国に恋したの♡
だから、日本語を勉強してるの。」
蒼色の目をキラキラさせながら流暢な日本語で言う君に
俺は一瞬で恋をした。
「例えばこんな始まり方」https://www.berrys-cafe.jp/pc/book/n1591114/ で登場した、悠翔とセーラの物語です。
- あらすじ
アメリカ大手電子機器メーカー、東京支店の営業をしている俺、森谷 森谷悠翔(もりたに はると)は、ある日営業部長の土田に呼び出された。年の半分、ロスに出張して欲しい、との申し出だった。留学経験もあり、英語が得意な俺に異論のあるはずもなく。最初の出張のときに、会社の近くの公園を摂っていると、「隣いいですかぁ?日本人ですよね?」という声が。見上げると、蒼色の瞳で茶髪の女性が立っていて・・・。