大好き君
どうやら僕は、恋愛体質になったらしい。
昨日とは違う自分に気づいたんだ。

職場の先輩に誘われ、何年ぶりかの合コン。
そこで、一目惚れをしてしまう。
女の子と接する免疫力が、かなり弱くなっいる。
あろうことか、魔法にかけられたかのように過剰な意識をしてしまった。
この人が最後なんだろうなぁ。多分、最後だ。

はじめて会った女の人に、趣味は小説を書くこと何て言ってしまった。

彼女は引いた。
違う世界の人、私とは反りが合わない。

また、やってしまった。僕はアホだ。つまらない人生を送っている。

何のために生きているのか。生かされているか。たぶん、愛する人を探しているはず？

でも、わからない。正確には感じない。
もっと正確に言うと感じていない。
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