御曹司の恋の行方~地味な派遣秘書はご令嬢~
「兄さんお待たせ」

声を掛けられ、2人が来ていた事に気づいた。

「ああ。お疲れ」

「兄さん、仕事終わるの早くない?」

「ああ。帰国してから殆ど残業はないな」

「はぁ?副社長って暇なの?」

「なわけあるか!ドイツにいた頃よりかなり仕事は増えているのに、終わるんだよ」

「俺は仕事出来ます自慢?」

「翼に、自慢してどうする?俺が戸惑ってるよ。ドイツでの残業の日々がバカバカしい」

「どう言うこと??」

兄弟の会話を夕輝は、クスクス笑いながら聞いている。

「秘書が優秀過ぎるんだ!」

「ああ。なるほど」そこで納得した翼に、今度は翔が疑問に思う。

「わかったのか?」

「西園さんが優秀なんだろ?」

「えっ?お前知ってるのか?」





< 46 / 154 >

この作品をシェア

pagetop