―――ファッション―――

第三章-――高校生-――

―――アメリカーーー
彼女はアメリカの高校の入学式に出る事になり、ファッションだけでなく、声優さんも出来るらしい。アメリカの声優さんは知らないが、日本の英雄さんも結構、働いている。アパレル会社に入る為に、小さい頃から、色々と、服屋や会社のデーターを教わっており、凛は直哉と一緒に通う事になっている。高校入学に入る事になると、両親は服装に気を遣えと、言って来るようになった。その言葉に、凛は真剣な顔をすると、『―――分かりました・・・』と頷いた。アメリカには、マリンちゃんとジェニーがおり、友達はいる。同じ学科の友達に、負けないように、仕事を出来るようにしたい。マリンはスタイリストの仕事をしたく、ジェニーはファッションショーを狙っている。アメリカのこの校長先生は、三北宏司と言い、ボン・クレイブさんにも、負けていない、アパレル事業であり、今は、講師として働いており、花見銃は親戚の女性であった。
アメリカでのファッションショーはとても大好きで、彼女達は誰よりも、世界の服を愛している。ジェニーとマリンは入学式におり、凛は互いにファッションを、アパレル会社に入れるように、頑張ろう―――そう思っていた。凛は入学式で、校長先生の言葉に励ましを貰い、輝いている瞳をした。
『―――此処の高校は・・・日本の方も、イタリアの方も、色々な国の生徒さん達がいる。君達に要求するのは、人として、社会人として、ちゃんとして、生きて行って欲しいし、生き生きと、自分のやりたい事を、見付けた子達だから、皆で、一緒に学んでいきましょう―――。』
其の言葉に、誰もが拍手をしており、喜んでいる人々がおり、とても嬉しそうにしていた―――。
『―――此処の学校・・・素晴らしい・・・』
彼女達は大声で叫ぶと、凛は吃驚したように見やり、『―――張り切っているわね・・・』と感心していた。

―――私も・・・頑張ろう―――

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