正樹の事は忘れる事にし、直哉と今、付き合っている。だから、余計な感情が入らないように、一生懸命に勉強したり、直哉と何処かへ行ったり、自分の人生を楽しく送ろう。そう思っていた。だけど、それは正しい事なのか?―――凛は両親に問いただした。
『―――貴女ね・・・好きな人が二人いるなら、大事な方を選びなさい・・・日本では・・・当たり前の事よ?日本だけではなく、アメリカだって。正しい道は、自分で決めなければならない。だから、貴方は・・・今の気持ちを、優先しなさい。それが、正しい道なのかもしれないでしょ?』
あの時、凛はそう言われており、彼女は何かを考えると、『ーーー私は・・・直哉と幸せになる・・・そうして、今の人生を過ごし、スタイリストを目指す事にした。』と、教会で祈った。教会で祈りを捧げると、願いが叶う、雅に、日本のお御籤みたいなもので、凛はふっと笑った。凛は一緒にいる直哉に、二かッと笑い、『―――祈った?』と問い質した。直哉もニヤッとすると、『―――何でかな・・・お前と一緒に居ると、気持ちが落ち着くんだ―――。幸せだぁ―――。』
其の言葉に、凛は眼を開くと、吃驚したように、『―――え?そうなの?』と問い質した―――。
今、彼女は尼さん達を見ると、聖歌隊が歌を披露している。あの有名な歌を歌っており、凛は懐かしそうに、笑いながら、聞き入っていた。あの人の歌は凄いし、迫力がある聖歌隊であった。
『―――あら・・・貴女・・・良く、その歌を知っているわね・・・私達の・・・埃の歌よ?いい曲でしょう?』
一人の聖歌隊のシスターが来ると、2人は眼を丸くして、吃驚してしまった。そのシスターはニコッとすると、『We proud me this movie's !!!』と言ってきた。凛は目を丸くすると、『Oh,that's goods movie's.』と言った。