君にずっと恋してる〜叶わない恋だとしても〜

好き

《ピリピリ〜ン》

携帯が鳴った。

…だれ?からだろ?

今日は、ご飯を食べてベッドにずっと横になってた。

目を閉じて、喫茶店での剛くんの話しを
整理していた。

はぁ〜。

ベッドに放り投げていた
携帯を手に取って、目を半分閉じたまま
ラインを開いた。

《今日は、ありがとう!
今井剛です》

…っ!剛くん!

一気に目がシャキッとした。

《リンです!こちらこそありがとうございました!明日連絡待ってます》

既読がついて、

すぐさま、
《ニコッ》マークが入った。
 
思わず、私もニコッてなった。

不思議。。
剛くんのちょっとした言葉は
私を明るくしてくれる。

明日は、早く起きてお弁当は自分で作ってみよう!

ベッドから飛び降りた。

「お母さ〜ん!明日は自分で弁当つくるから。明日は、少しゆっくりしてね」

任しときなさい。そんな意味をこめ
自慢げに話した。

「あら?いいの?お母さん嬉しいわ」

笑顔でお母さんが答えた。

「じゃ、お風呂入ってお母さん寝るわね」

そうゆうと
ブハァ〜とあくびをしながらお風呂場に向かった。

つられて私もフハァ〜とあくびをした。

尋斗くんも、剛くんも、皆頑張ってる!
私も、自分の出来ることがんばんなきゃ!

私は、また、ベッドに戻り深い眠りについた。
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