魔法通り商店街の一角に、その小さな時計屋はあった。
『リリカ・ウェルガー時計店』
通称「魔法通りの魔法を使わない時計屋さん」
店主の魔女《リリカ・ウェルガー》は
使い魔のハチワレ猫《ピゲ》とその時計屋を静かに営んでいた。
そんな変わった時計屋にある日訪れた美形の男性客。
「是非君に修理を頼みたいんだ。その時計には魔法が掛かっているみたいでね」
「お引き取りください」
《変わり者の魔女》と《謎の美青年》との
運命の出逢いの物語。
♡*:.。..。.:+・゚・♡*:.。..。.:+・゚・♡*:.。..。.:+・゚・
ご覧いただきありがとうございます。
ノベマに投稿していた短編作品を大幅加筆修正しました。
2020.10.1
野いちご&Berry's Cafeにて連載開始
2020.10.9
完結✨