初めて見たときの胸の震えを
今でもはっきりと覚えている。


『初めて見たときから、
あなたが好きです』


人は、自分でも知らないうちに

恋に落ちている瞬間がある。

夢のように満ち足りた幸せな瞬間があれば、この先の人生も生きていける。

あなたに会えて良かった。

この先もずっと忘れない。
忘れられない。

例え1日の恋人でも……

あなたが好きです。

あらすじ

テーブルの上に置いていた私の手を、前触れもなく男が握ってきた。

「!」
手を握ってきた男を見たものの驚きのあまり声を出せなくなる。

「恋人同士なら……手くらい握るよね?」
にこやかな顔で手を握り、男は親指の指先で握った私の手をなぞる。

えぐい。

女好きだ、これは。間違いない。

ぎょっとして見上げた男の瞳が、あまりにも綺麗で一瞬されていることも忘れて見惚れてしまった。



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