あなたが好きだ!~一目惚れした少年と料理大好き美女~
第3章
どうしよう、どうしよう…あんなに泣いちゃって…
絶対迷惑かけた…だからプリンとかクッキーとかお詫びに作ってきたけど…逆に迷惑かもしれない…


まさかあんなことになるなんて…
あの女の子達は純粋に佑君のことが好きなんだよね…

「私もそれぐらい燃えるような恋をしてみたいな…」

あのときの佑君の胸はとても温かかった…
家に帰ってもその温もりは消えなかった…

もっと、抱き締めてほしいって、甘えたいって思ってしまった…

「こんな気持ち始めて…」

男の人とは避けてきた…父親の影響もあったから…
< 27 / 73 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop