俺様めちゃモテイケメンが一人にはまったら。

美月side6

約束どおり本当に神崎君は学校で声をかけてこなかった。

あの谷川君の家で会ってから二週間後の土曜日、また谷川君の家で勉強会をする事になった。


「別に予定は大丈夫だけど、また谷川君の家って悪いな。」

「そうねー。また家の人いないからって言ってたけど、次からどこか場所無いか調べとこうか。」

「うん。」


今日は十時から五時までの七時間勉強をする。


駅前で三時の休憩タイム用にドーナツを買い谷川君の家に向かう。
リビングに入るなり私を見た神崎君は満面の笑みを浮かべていた。


「おはよ。」

「おはよ。私、塾も何も行ってないから解らないところ教えてね。」

「俺で解るところなら。」


ぎこちなく会話をしていると後ろにいた七菜がクスクスと笑い『小学生か!初々しいねー。』って。

お前はどこのおばちゃんだよって感じの事を言いながら谷川君とイチャついている。



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