俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~
帰りの車では、愛莉が饒舌だった。
久しぶりの大家族の様な盛り上がりが楽しかったのだ。

「友哉くんのご両親、本当に素敵だったわ」

「そうか?」

「友哉くんが優しく育った理由がわかったわ」

「…」照れる友哉。

この流れで友哉が提案する。

「愛莉。うちの両親も誠も俺達の事、歓迎してくれてる。既に同棲もしてるし、籍を入れないか?高遠愛莉になって下さい」運転しながら照れ隠しに早口になる友哉。

「…」友哉の言葉が心に響く。

「嫌?」

「嫌じゃない。嬉しいの。ただ、私まだ新入社員で入ったばかりだし、周りには仕事も認められて、堂々と言えるまで公表は待ってもらえる?勝手な事言ってごめんなさい」

「愛莉、今嬉しいって?」

「うん」

「じゃあ、籍を入れるのは良いって事?」

「うん」

「ヤッター」友哉の長年の想いが叶った瞬間だ。

そして、周りから固める作戦は大成功を収めたと言える。



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