孤独のその先に

乱鬼




…ん。


ここはどこ…?


目を開けると見知らぬ倉庫にいた。


手足は紐かなにかで縛られていて動かせない。


おまけに冷たいコンクリートの床。


「あ、目覚めた?」


いきなり後ろから声が聞こえた。


_だれ?この人。


「俺はね、乱鬼の総長の高遠 裕也」


乱鬼…。
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