帰ってから伯父さんに報告した。

伯父さんは、笑いながら
頷いてくれた。

まだ、ムカついたりするが
吐くのは少しおさまっている。

お風呂を洗って
買い物をして
夕飯を作る

ゆっくり·····と

伯父さんは、帰って来て
料理を見て喜んでくれた。

料理人に食べさせるような物では
ないかも知れないが。
伯父さんは、美味しい
と、言いながら
食べてくれた。

それからは
土日は、レストランの手伝いをする。

それ以外は、
伯父さんの家で家事をしたり
母子手帳をもらったり
住民票を動かしたり
出来る事をやった。

理伯父さんのレストランは、
ソライル(よろしくお願いしますの意味)
には、大学生のバイトの男の子
諒(りょう)君 20才
イケメン君だ。

パートのゆかりさん
ゆかりさんは、38歳
とても優しい。

土日しか入らないけど
紹介された時に
「シングルの妊婦ですが、
宜しくお願い致します。」
と、挨拶をした。

だが、どういうわけか
私の相手は亡くなった事に
なっていた。
まぁ、いいか。

お産までは、家事をしたり
レストランの仕事を覚えたりと
ゆっくり過ごした。

いよいよ、陣痛がきて
伯父さんは、あたふた
ゆかりさんが家まで駆けつけてくれた。

病院につき、分娩が始まり
痛みと戦って····戦って····

それは·····それは·····

可愛い女の子が産まれた。

伯父さんもゆかりさんも大喜び!!

理伯父さんは、毎日帰ってきて
陽菜乃と過ごす事を楽しみに
してくれる。

陽菜乃は·····

寝返り···
ハイハイ····
お座り·····
高バイ·····
つまり立ち·····
一歩······

毎日、毎日が楽しみだった。

どんな風に笑うの?
どんな声で話すの?

陽菜乃と過ごす毎日を
大切に過ごした。

お母さんには、定期的にLINEで
知らせた。

お母さんは、
陽菜乃の洋服も送ってくれたり。
私達の事を気にかけてくれる。

私は、思い出したように
家を出るときに
母がくれた封筒を開けた
その中には、私名義の通帳と印鑑
それから、安産のお守りが入っていた。
私は母の優しさに涙が流れた。

産後復帰しても
レストランの勤務は
しばらくは、土日だけ。

レストランでは、
陽菜乃をサークルにいれて
仕事をしたり
お客様も陽菜乃を可愛がってくれて
おかげさまで
陽菜乃は人見知りという言葉を
知らずに成長してくれている。

そんな日々を
一年··また、一年····と
       過ごして·······(冒頭へ)