「え?あたしは光冥城で拘束されてたの?」


葉月を見つけた時の話をすると、いいリアクションを取った。
あれは拘束というのか、封印というのか…

きっと俺がなんらかの形で封印を解いてしまったんだとは思う。


「城の離れがあってさ。俺はよくハルトと、その辺でかくれんぼをしてたんだ。それでたまたまその離れで俺が隠れようとして、たまたま…封印を解く何かをした」


「えっと…あたしは封印されてたの?」

「あぁ、多分だけどな。いまだに覚えてないんだよな。お前を見つける前に何をしていたか」


隠れようと何やら色々漁っていたんだ。
そこで封印が解けたのか……俺はその当時、封印を解く力なんてなかったのにな。


「葉月の手首と足首、それに首には枷が付いていた。鎖で…繋がれて動けない状態だった。ただあの時は、今までなかった部屋が、突然目の前に現れて…そこには女の子が囚われていたて驚いた。でもガキだったから…こんなところでこの子は何してんだ?としか思わなかった気がする」