許す事ができるの?
9️⃣※※更に

あれから、五年が過ぎ
咲茉は、中学生二年生
誠史は、五歳
まもなく小学生。

律の結婚式に呼ばれた。
身内だけみたいだ。

もちろん、
健さん、靖さんご夫婦
田辺先生と由美先生ご夫婦
私と陽史と子供達
由紀子さんは、当たり前

「パパ、良かったね。
綺麗なお嫁さんが来てくれて。」
と、咲茉
「りっくん、おめれとう」
と、誠史
「わぁ!!ありがとう。
      二人とも。」
と、二人に抱きつこうとする律に
咲茉は、「嫌だ。」
と、逃げまわっている
誠史は、「パパっ」
と、陽史に助けを求めているから。

「律、あまり引っ付くと
       嫌われるよ。」
と、私が言うと
律は困った顔をするし
由紀子さんは、笑っていた。

健さんや靖さん
田辺先生、由美先生に
「「「「いい加減、子離れしろ・したら。」」」」
と、言われる律

律のお嫁さんは、
靖さんのお嫁さんの妹さんとか。

だから、私達の事も
知っている。

私に、律に対して
まったく気持ちがないから
こんな感じでも気にならないみたい。

「だって、恵さんの後?横?
には、必ず陽史さんがいて
陽史さんの溺愛レーザーが
張り巡らされていますから。」
と、律のお嫁さんに言われて

ええっと、びっくりしてると
陽史は、当たり前と言う顔をして
いるから、私は、呆れるやら
嬉しいやら。

律との夫婦関係は
許すことができずに破綻したが
陽史との出会いと共に
律や律のお母さんの由紀子さん
律の腹違いの兄達と奥様方
そして弁護士の由美先生と
旦那さんであり水島建設の
顧問弁護士の田辺先生

そして、陽史の御両親と弟さん夫婦

私には、家族の他にも
大切な人達が沢山出来た。

みんなに幸せになって欲しい。
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