私の罪
過去1ハラハラドキドキなデート
約束の6/27(土)、私は渋谷のハチ公前に着いた。ちょうど約束の時間の5分前。すごく緊張していた。
「はぁ〜・・・」と私は大きなため息をついた。
心を落ち着かせるためと遂に来てしまったという思いが混じり合った複雑なため息だった。
携帯に目をやるとカカオにメッセージが届いているのに気づいた。
「もしかしてドタキャンか!?」
私は、恐る恐るカカオを開いた。
「ごめん!電車が遅れてて、あと5分で着く!」とりょうからのメッセージだった。
「あ〜良かった、びっくりしたぁ」と私は安堵のため息をついた。
中学生とのデートがいかに恐ろしいか分かってる。
もしかしたら、周りから変な目で見られるかもしれない。
渋谷駅の近くには交番があるから、おまわりさんに職務質問されるかもしれない。
別に悪いことをしてないし、しようとも思ってないのに、なぜか不安と緊張が入り混じって複雑な思いだった。
「あぁ、なんか、私がドタキャンしたくなってきた・・・」
けど、今更引き返せない。そんなの自分が一番分かっていた。
「はぁ〜・・・」と私は大きなため息をついた。
心を落ち着かせるためと遂に来てしまったという思いが混じり合った複雑なため息だった。
携帯に目をやるとカカオにメッセージが届いているのに気づいた。
「もしかしてドタキャンか!?」
私は、恐る恐るカカオを開いた。
「ごめん!電車が遅れてて、あと5分で着く!」とりょうからのメッセージだった。
「あ〜良かった、びっくりしたぁ」と私は安堵のため息をついた。
中学生とのデートがいかに恐ろしいか分かってる。
もしかしたら、周りから変な目で見られるかもしれない。
渋谷駅の近くには交番があるから、おまわりさんに職務質問されるかもしれない。
別に悪いことをしてないし、しようとも思ってないのに、なぜか不安と緊張が入り混じって複雑な思いだった。
「あぁ、なんか、私がドタキャンしたくなってきた・・・」
けど、今更引き返せない。そんなの自分が一番分かっていた。