世界一の幸せ者です!




「運転よろしくね。」



「もちろんでございます。」




車に乗ると昨日、今日が楽しみすぎて寝れなかったため、すぐに眠りについてしまっていた。



「お嬢様。起きてください。渋滞につかまってしまいました。」



「渋滞!?今何時!!」




「8時27分でございます。」




「あと3分で閉まっちゃうよ〜!しょうがない!走ってくわね!学校ってそこでしたよね?」




「さようでございます。ですがお嬢さ……」



「走っていくわ!行ってくるわね!黒城さん!」



「お嬢様!!おまちくださ……」



バタンっ
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