「正室になれなくてもいい。
ずっと・・・、政宗の傍にいれたら、それでいい」
破天荒なことを堂々と行ってみせる、
大胆不敵で自信家なこの男、
独眼竜 伊達政宗をなぜ、
私は好きになってしまったのだろうか。
「俺は・・・、愛する女を見殺しにしたも同然の男だぞ。
いいのか・・・?」
最愛の恋人だった愛姫を戦で亡くした政宗が
心に負った傷は、
計り知れない程の深いものだった。
「怖いのは、戦で死ぬことよりも、
愛する女を失うことだ」
「どんなことがあっても、私は貴方のお傍にいます。
私は戦で死んだりなんかしない」
政宗に対する響央の力強い想いが、
少しずつ政宗の心の傷を癒していく・・・ー。
※初心者によるノンフィクションのお話です。
※史実歴史のお話をいじりながら、
作成しております。
- あらすじ
ある日突然、庭の御神木に落ちた雷に巻き込まれてしまい、気を失ってしまった南條響央(19)は500年前の戦国時代へとタイムスリップしてしまう。
そこで出逢ったのは、我が道を行く独眼竜伊達政宗で・・・。