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“ wonderful world ”
────この景色が、世界でいちばん、きれいだ。きみが、きみたちが私を変えてくれた。



優等生でいることにしか、存在価値を見い出せない綾乃の世界が高城領────“はるとうたたね”と交わることで目まぐるしく変わっていく。

その過程が、いとおしくて眩しくて、ちょっぴり羨ましくて、夢中になりながら、でも宝物みたいに一文一文たいせつに読ませていただきました。

登場人物がみんな魅力的で……!もう、私もはるとうたたねのファンです。中でも、高城領くんのあの魅力はなんなのでしょうか……引力がすごくて、そんな彼らに惹かれて、綾乃ちゃんが「歌いたい」とそう口にできたとき、思わず胸が熱くなりました。

作者さまの丁寧な言葉で紡がれる、痛みをともなった色鮮やかな青春が、その目が眩むほどのきらめきがほんとうにだいすきです!

ぜひ御一読を。
結季ななせ
21/01/24 21:55

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