最後にもう一度愛を...

マンション


『おい。里紗起きろ。もうすぐ着くぞ』


ふぁ~、良く寝た...

ほんの数十分だろうけど
こんなに良く寝たのはいつぶりかな...


「ん...おはようございます」

寝ぼけながらあいさつをした

『フッ、寝ぼけてるのか?まぁ、良く寝てたしな』

だんだん目が覚めてきた

目の前に見えてきたのはおっきな建物


キラキラ光って綺麗


『里紗、アレがうちのマンションだ』


へっ!?あれマンションなの!?


「大っきい...」


よほどキラキラした目で見てたのか


『フッ、里紗は可愛いな』


と紅さんに言われてしまった

恥ずかしくて一気に顔が赤くなったのがわかった

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