最後にもう一度愛を...

私の過去



ん...





ここは...




どこ...?




視界に広がるのは白い天井



病院かな...?



手に点滴も刺してある...



「あ...紅さん...」




手に重みを覚え、見てみると


紅さんが私の手を握ってくれている


ずっと握ってくれていたのかな...?




ありがとう...


紅さん...


涙が出てきそうなのをぐっとこらえた

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