愛するががゆえに大切な人を守りたい。

その形は様々・・・

自分の身を犠牲にして支えたり、自分が身を引くことで救ったり。

この物語の主人公である杏子は、大切な人、智明を殺すことで辛く苦しい現実から救おうとした。
それは想像を絶することで、きっと決断はできない。


本当に大切な人が苦しんでいたら、あなたはどうしますか?

もし、どうにもならない現実があったなら、その人を殺してでも楽にしてあげようと思えますか?


本当に久しぶりに小説を書きました。

シリアスな物語になって申し訳ありません。

もしよければ、読んでみてください。


あらすじ

スナック勤務の楠田杏子は散々な人生を歩んできた。

セクハラ、いじめ、DV、離婚、親から勘当。

杏子は自暴自棄に陥り自分を傷つけてしまう。
そんな時、浅尾智明と出会う。

傷付いた杏子は、智明のやさしさ救われ、そして次第に惹かれていく。

しかし智明にはつらい現実を抱えていた。
智明を苦しみから解放するために杏子が思いついたことは、智明を殺すこと。

杏子は智明と共に死を選んだ。


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