運命が変えた一夜 ~年上シェフの甘い溺愛~
あとがき
きっと誰でも孤独を感じることがあると思います。

私は就職をして一人暮らしを始めた時に、孤独を感じて、毎日泣いていたことがあります。
今思えばなぜあんなことで泣いていたのかと思えることですが、あの時は何もかも必死でした。

新生活を迎えている方もたくさんいると思います。

孤独を感じると人は焦り、必要以上に肩に力を入れてしまうものかと思っています。
そんな時は、どんどんと人から離れず、どんどんと人に近づくように私はしました。
怖くて離れる選択をしていた時は、いろいろ悪循環でしたが、人に近づく努力をすると、心満たされ力が湧き、前に進む力が自然と湧き上がります。

疲れたら休んでいいんだよ、休んだらきっとまた進みだせる力が湧くはず。
私が恩師にもらった言葉を思いだしながらこの作品をかきあげました。

懐かしい思い出を思い出しながら読んでくださった方。
物語の綾乃と同じような状況で共感して読んでくださった方。
新生活の忙しい中で時間を見つけて読んでくださった方。
いろいろな状況や環境の中で読んでいただいたみなさんの心に何らかの足跡をのこせたらうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

**あい**
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