堕天使、恋に落ちる
魔王と堕獄
*****一徹 side*****
「由那…?」
「………」
「寝たか……」

由那の手を優しく掴む。
包帯が痛々しい……
その小さな手にキスをした。

「絶対に……」

目の前が黒く霞む。
真っ黒に……

「絶対に赦さない……」

鏡子に掴みかかっていた、由那。
あんなにキレて取り乱した由那は、初めてだ。
きっと鏡子は由那にかなりの妬みをもってあんなことを言ったのだろう。

もう二度とこんなこと出来ないように、地獄に落とさないといけない。


俺を怒らせたこと


敵に回したこと


後悔させてやる――――――――
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