抱き合ったまま荒い息を繰り返していた俺は、息が落ち着いてからやっとノロノロと身体を起こした。
ぐったりとビーズクッションに沈んでいるさくらの乱れてる髪を撫でてみたら、さくらがぼんやりと目を開ける。

「はーちゃん……」

さくらが腕を持ち上げる。
その腕を取って抱き締めて、キスをする。

「──大丈夫か?」
「うん……はーちゃん、すき」

何度も、最中も何度も何度も言ってくれてたその言葉に、こつんとおでこを合わせる。

「俺も好きだよ、さくら」

鼻の頭を擦り合わせると、さくらがくすさぐったそうに笑って、そんでちゅって、可愛いキスをしてくれた。
そのまま何度かキスを交わして──

そしたらさ、そりゃーそうなるよな?

「……はーちゃん……」
「ごめん、出る。出たくないけど……」

気付いたらしいさくらが恥ずかしそうに顔を背けて、さくらの中に入ったままだった俺自身をゆっくり引き抜いた。


さくらを抱きしめ直して、顔のあちこちにキスをする。
何かどこもかしこも甘い気がすんだけど、何だこれ。

さくらが嫌がらないから調子乗ってキスしまくってたら、さくらがほっぺたを擦り寄せて来る。
何かもう可愛いしかない。下半身やばい。