古代中華風ラブファンタジー。

 ある小国の姫である夢蝶は、両親に溺愛されいつも香を焚いた浄室で本を読んで過ごしていた。
ところが、17の歳を迎えた頃、夢蝶は病に倒れ、床についたきりになってしまう。
 そんなときに、突然隣国の大国の皇帝・天白から、夢蝶を妃に迎えたいとの使者が来る。
病のある娘に縁談などと驚く父王であったが、侵略されるよりはと夢蝶を輿入れさせる。
 夢蝶は残虐で冷酷と噂される天白のことがはじめは恐ろしくて仕方がないが、次第に心を通わせ、やがて夢蝶の病も回復し、二人は愛し合っていく。
 そんな折、夢蝶の両親が病に倒れたとの報告が入る。天白が軍に詳細を調べさせると、夢蝶の国の隣国が不穏な動きをしているという。天白はやがて兵を率いて敵国を討つこと夢蝶に誓うが、夢蝶は天白に危険な思いをしてほしくない。すれ違う二人は敵国の策に謀られかけるが、天白の軍は敵国に勝利し、そして天白と夢蝶の二人は子をもうけ、国は栄え、二人の愛は続いていく。

あらすじ

古代中華風ラブファンタジー。
 小国の姫である夢蝶は、17の歳を迎えるころ、病に伏せってしまうが、そのころ隣国の大国の皇帝・天白に求婚される。
 病がありながらも侵略されることを恐れて夢蝶を夢に差し出すことになったのだが、残虐で冷酷な皇帝と噂される天白は、夢蝶に対しては不器用ながらも想いを寄せていることを伝えてくれるいい夫であった。
 やがて天白の国と夢蝶の国は近隣の国の侵略にさらされるが――。

目次

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