「俺、やっぱ金じゃなくてあの子狙おうかな?市子、なんとか会わせてくれよ!」
「まぁ、いいけど。柚希さん対人恐怖症で、なかなか難しいと思うわよ!」
「だから!それは、お前が上手くすればいいじゃん!そうすれば、お前も大瀬を奪えるじゃん!二人夫婦なんだろ?」
「うん」
「だったらさ!」
「わかった!とりあえず、私の部屋で話そ!」

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「おはよう!市子ちゃん」
「おはようございます」
「悪いけど、全員起こしてきてくれる?」
「はい」
四階から起こしに行く。

玄の部屋。
「おはようございます!」
玄は机に向かい、仕事をしていた。
「あぁ、おはよ。あ、そうか、今日から姫じゃないんだよね…。起こしてくれるの」
「え?あ、はい。朝食できてるので、ダイニングにお願いします」
「了解」
ニコッと微笑む、玄。
「/////」
No.1ホストだけあって、カッコいい……
「ん?何?」
「いえ///」

中也の部屋。
「おはようございます!」
「んぁ…も…朝?」
「はい、朝食できてるので、ダイニングに━━━━」
中也に手を引っ張られる、市子。
「え?」
「あ…わりぃ、柚希じゃなかった…」
「え////?」
急に手を握られ、ドキドキしている市子。
中也も大翔程ないが、かなりのイケメン。
「柚希は?」
「え?まだ寝てると思います」
「そう…」
なんとなく、悲しそうな中也。
「あの……?」
「なんもない…。早く次行けよ!兄貴は大変だぞ、起こすの!」
「え?あ、はい」