〜かをり脳内シアター〜


   「.......っつ。ここは....?」

   目が覚めて一番に見えたのは覚えのない天井。どこよ、ここ?
   うーん・・

   「あ、起きた!よかった〜。あんまり総司が殴るから、心配したよ」

   総司??殴る?この人だれ?・・・ああ!そうだ、私あそこで殴られて、
   気絶したのか。で、この人はあの時の藤堂さんか。待てよ。殴られて、
   倒れたんだよね・・・なのに、今横になってるのは、ふとん・・?
   じゃあ.......

   「ここは、新撰組の屯所ですか.......?」

   「?!君、なんでそれを・・・。」
   
   戸惑っている藤堂さんに今考えてたことを説明する。

   「そっか・・・。君、観察眼鋭いね!すごい!」(観察眼なのか?)

   いきなり目を輝かせ始めた彼に驚いていると、
   なんか思い出したらしい。

   「あ、そーだ、ヒジカタさんに呼ばれてるんだった。起きたんだったら
    行かないと。」

   立てる?そう言って差し出してくれた手を有り難〜く拝借し、
   考える。ヒジカタ。ヒジカタ.....ええっと、何だっけ。

   歩きながら記憶を探す。新撰組の"ヒジカタサン"
   ええっと............あ!思い出した!土方歳三だ!
   思い出せた喜びに浸っていると・・・

  「ついたよ。ここが土方さんの部屋だ。」

   あーあ、ついちゃったよ。藤堂さんと喋りたかったのになあ。

  「土方さん、俺だ。目が覚めたみたいだから、連れてきたよ。」

  「分かった。入れ。」

  ーーーススー。

  障子が開くと、中には土方さんと重要人物が2人ほど。