はぁ、まったく、呆れるね。


  「牽制にしては隙が多すぎやしませんか?」

  「は?お前何言って.......!?」


  驚くクソ方の後ろに回り、コイツの首に私は愛用のナイフを当てる。
  (ナイフについては後ほど説明しますね!by作者)

  「・・・・・ほら、ね、言ったでしょ。隙が多いですよ。
   こんなんじゃ簡単に殺られますよ。」

  首に当てたナイフを外し、私は更に続ける。

  「まあ、私はあなたを殺す気は毛頭ありませんので、ご心配なく。」

  そこまで言ったところで、クソ方がやっと口を開いた。

  「・・・・・どうして断言できる。少なくとも俺は信じないぞ。」


  「そうですか、どうぞご勝手に。私は長州の回し者でもなんでもない。
   ですので、殺さないし、あなた方と殺りあう気もありません。
   信じられないなら、どうぞ斬ってみてください、
   反撃はしません。ほら、どーぞ。」


  そう言って私は腕をゆっくり広げる。ちなみにナイフは畳の上、クソ方側に
  あるから、私は届きませーん。