俺が好きなのは、ずっとお前だけ。


「ったく……可愛い顔して、いちいちムカつく。でも、美月が分からないのならしょうがない」

「きゃっ!」


一之瀬くんの手が腰に回ってきて、引き寄せられる。


「これから俺がお前に色々と、よーく分からせてやるから。覚悟しとけよ?」


色々と……って何?


ていうか、顔近すぎ!


冷静になってみれば、そもそもなんで今こんな展開になってるの? って話だよ。


完全に、一之瀬くんのペースに持っていかれてた。


目の前の一之瀬くんは笑顔だけど。
それが逆に今は、少し怖い……かも。


ああ……これから私、どうなるんだろう。


< 72 / 341 >

この作品をシェア

pagetop