私の家には秘密がある。私にも秘密がある。

この秘密を知れるのは、家族になった人だけ。私が選んだ生涯を共にする人だけ。

「こんな秘密が多い人を好きになってくれるのかな?」

花壇に植えられた花たちに水をあげながら、私はポツリと言う。すると、可愛らしい声で花たちが言った。

「桃は優しいから、きっと好きになってくれる人が現れるよ!」

私の秘密とは、植物と話すことができて、植物を操ることができる不思議な力を持っているということ。





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不思議な力  秘密    植物    友達  両片想い