キミのためならいくらでも!!【完】
必然的な再会。
「ふーー、あっつぅー…、」

「七瀬顔赤いよ、熱中症?」


最近暖かくなったね、なんて言っていたのもつかの間

気づけば暖かいを通り越して、暑い季節になっていた。


「蝉の声聞くと余計暑く感じる…、」

「まあ確かに、それはわかる。」


でもまぁ、もう2週間もすれば夏休みじゃん、と

美海はあまりの暑さに顔をしかめている私に言った。




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