満月鏡
夢の跡
花弁は風で舞い上がりそのまま空へと散ってゆく。



満月鏡の傍らにはもう誰もいない。そう、確かにそこにいたはずの――少女が。



少女がいたことを示すものはなにもない。そう、なにも…………。
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

幻想月夜
椿灯夏/著

総文字数/5,479

絵本・童話26ページ

表紙を見る
月下の秘密
椿灯夏/著

総文字数/2,479

ファンタジー7ページ

表紙を見る
神隠しの杜
椿灯夏/著

総文字数/54,119

ホラー・オカルト164ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop